インターネット“出会い系サイト”での金銭トラブルにご注意! インターネットでは、SNSなどを通じていろいろな出会いがあります。マッチングアプリ等を通じて結婚する人も増えており、真剣な出会いの場にもなってきています。 一方で、悪意をもった利用者が紛れ込んでいることもあります。 <例1>悩みを聞くだけで報酬がもらえるという出会い系サイトに登録した。報酬をもらうためにサイト内ポイントの購入を求められ、電子マネーで課金したが、報酬は得られず、サイトにアクセスできなくなった。 <例2>婚活アプリで知り合った男性に出会い系サイトへ誘導され、チャットルームでやりとりするための手数料などで高額な費用を支払わされた。騙されたと思う。 トラブルにあわないためのチェックポイント ▶出会い系サイトやマッチングアプリ等の規約をよく確認する。▶サイトやアプリで知り合った相手が本当に信用できるか慎重に判断する。▶あやしいと思ったら、契約しない、お金の貸し借りをしない。 参考:国民生活センター「愛してるから投資して」っておかしくない!?-マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト-参考:国民生活センター 出会い系サイト
クレジットカード利用時の注意点 現金の持ち合わせがなくても買い物ができるクレジットカードは、簡単にいえば「後払い」ができる決済サービスです。 便利ではありますが、仕組みや、「分割払い」・「リボ払い」などの支払い方法を知ったうえでご利用していますか? <例1>クレジットカードをインターネットで簡単に作れると知り、クレジットカードを作った。限度額の30万円まで買い物をしてしまい、支払いができなくなってしまったため、そのまま放置していたら督促状が届いた。その返済のために借金をしてしまい、どんどん借金が増えて生活できない。 <例2>1年前、30万円のゲーミングパソコンが欲しかったので、クレジットカードを作って毎月5,000円のリボ払いで支払うことにした。現在までの支払額を計算すると10万円くらいで、そのうち4万円くらいがリボ払いの手数料だった。実際元金は6万円しか減っていなかった。 トラブルにあわないためのチェックポイント ▶ 延滞に注意!利用の際には、支払計画を立てて利用しましょう。▶ 手数料が発生する分割払い、リボ払いは注意が必要です。▶ カードの管理は適切に。利用明細は必ず確認しましょう。 参考:(特別調査)消費者トラブルからみる立替払い型の後払い決済サービスをめぐる課題(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)参考:【お知らせ】[注意喚起]若者を狙う悪質業者にご注意! | 日本貸金業協会 (j-fsa.or.jp)
インターネットサービスを契約するときは要チェック! 近年、奥能登地域では、インターネットの光回線の提供エリアがどんどん広がっています。あなたのお宅にも、勧誘の電話がかかっていませんか?インターネット回線の勧誘を受けた時は、どんな点に注意が必要なのでしょうか。 その場ですぐ契約せず、十分に検討しましょう。契約(申込み)する意思がない場合ははっきりと断りましょう。 契約は口頭でも成立するので注意が必要です。申込手続を急かされる、契約内容に疑問が残る、勧誘が強引だと感じた場合には、その場ですぐ契約したり、あいまいな返事をしたりせずに、契約内容を確認し、十分に検討を行うようにしてください。本当に必要なサービスなのかもう一度考えて、疑問点は納得するまで確認する、インターネット上の関連情報を参照する、家族に相談するなどして決めるようにしましょう。 契約の検討に必要な確認ポイント ・事業者名 ・契約内容 ・利用料金 ・解約条件 など 契約する意思がない場合や、勧誘を希望しない場合は、あいまいな返事をせず、はっきりと断りましょう。 事業者名がわからないまま電話勧誘の流れで契約をしてしまい、後日請求書が届いてから契約が成立していることがわかったというケースが目立ちます。電話勧誘や訪問販売では、勧誘に先立って事業者名と勧誘ですということを告げることが義務づけられていますが、中にははっきりと告げずに勧誘を「お安くなります」と電話を続けてくる事業者もいます。勧誘を受けた際は、事業者名をしっかりと聞き取りましょう。 もし契約してしまった場合でも、契約後一定期間内であれば解約できる場合がありますので、契約先の事業者に確認しましょう。 「固定電話が廃止になるので、光回線への切り替えが必要」と、事実と異なる勧誘が行われているケースがあります。固定電話をお使いの場合でも切り替え等は不要で、そのまま電話機を使えます。注意しましょう。 困ったときは、消費生活センターまでご相談ください(局番なし 188) 参考・引用 「保存版 電気通信サービスQ&A」(総務省)